VOL2696 2018.12.21号

2018天皇杯全日本レスリング選手権 2日目
〜74s級藤波、57sOB高橋順当に決勝戦へ〜
〜両者とも連続世界選手権出場から五輪出場を!〜


平成30年度「天皇杯全日本レスリング選手権大会」が12月21日、東京・駒沢体育館で2日目が行われた。2020東京五輪につながる大会は今年で平成最後となる。大会はオリンピック実施種目、非実施種目の男女合わせて30階級種目が行われ、社会人から高校生まで出場資格を満たした選手が各階級で日本一を争う。2日目は、男子フリースタイル(F)、グレコローマン(G)合わせて5種目、女子はフリースタイル2種目が行われた。山梨学院勢からは、オリンピック実施階級57s級フリースタイルと74s級フリースタイルに現役2人、OB3人が出場。74s級Fの藤波勇飛(4年)が3試合連続のテクニカルフォールで勝利し、昨年の優勝に続き2年連続決勝戦に進出した。57s級Fには、OBの高橋侑希が危なげなく3試合を戦い3年連続決勝に進んだ。他の山梨学院勢は、今年の世界選手権に61s級Fの日本代表、OB小ノ和也が57s級に階級を落として臨んだが、準決勝で敗れた。74s級F木下貴輪も準決勝で敗れ、どちらも同門同士の決勝が期待されたが叶わなかった。1日目の実施種目125s級Fの決勝に進出したOB金澤勝利は、僅差で惜しくも準優勝となった。

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