栃木県日光市で熱戦が繰り広げられてきた「第91回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)」は1月7日最終日を迎えた。3日目のこの日は、インカレ対抗戦の花形、4人で滑る男女2000mリレー(R)と3人一組で滑るチームパシュート(団体追い抜き)が日光霧降スケートセンターでフィギュアスケート男女フリー決勝が隣接するアイスアリーナで行われた。スピードスケート最初の種目、女子2000mリレーは、2走、3走のバトンの受け渡しのミスでタイムを落とし、4位と惜しくも入賞を逃した。男子は、競い合うチームがいない独走でタイムが伸びずに6位となった。続いて行われた男女のチームパシュート。男子は3人一組でリンクを8回、女子は6回周回する。山梨学院の男女はともに入賞を逸した。山梨学院は、女子がスピードスケート大学対抗5位、ショート、スピード、フィギュアの3部門の総合成績は2位となった。男子はスピード対抗得点11位と振るわなかった。全てのスピード競技を終えた各大学チームは、部員全員で4年生を送るラストランを行った。山学大チームも隊列を組みリンクを周回、別れを惜しんだ。夕方から行われたフィギュアスケート競技女子FS(フリースケーティング)で河西萌音(2年)が8位と大健闘。昨日のSP(ショートプログラム)の13位との総合成績を9位としたが惜しくも一歩入賞は逃した。
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