山梨学院大学が地域課題の解決を目指すことを目的にした「地域課題総合研究」の授業として行ってきた「中心市街地活性化策」を提言する成果発表会が1月11日に甲府市役所で行われた。山梨学院大と甲府市は昨年1月に包括的連携協定締結しており、ともに地域課題を考えることとして昨年、山梨学院大が「移住定住促進策」を研究テーマに提言しており今回は2回目となる。山梨学院大では2016年9月後期授業として「地域課題総合研究」科目を開講。自治体と学生がともに地域の課題を研究しようとするもので、今回、その一つとして「中心市街地活性化」を後期授業の研究テーマに設定、成果を提言することで授業を展開してきた。報告会は冒頭、担当教授の今井久山梨学院大学現代ビジネス学部長が趣旨説明を行い、続いて法学部法学科・政治行政学科、現代ビジネス学部現代ビジネス学科の3学科、2年生以上の学生30人が6つのワーキンググループに分かれ、どのような取り組みが中心市街地の活性化に繋がるかを研究した。「甲府の街を豊かにするために」「学生が集まる街「レンタルスペースの可能性」などをテーマに成果報告を行った。
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