明治杯 全日本選抜レスリング選手権大会第3日目が6月15日、駒沢体育館で行われた。山学大勢は、5人総当たり方式で行われた92kg級で大津拓馬(2年)が4戦全勝で金メダル、谷撫(2年)が3勝1敗で銀メダルを獲得した。大津は優勝インタビューなどで「強い選手が五輪階級へシフトして、自分が優勝しないといけないと、すごいプレッシャーがあり、ホッとしています。世界を目指せる選手になりたい」と喜びを述べた。大津は7月21日に非オリンピック階級の世界選手権代表選考プレーオフ(東京)に挑む。東京オリンピックで金メダルを目指す65kg級の乙黒拓斗(3年)は、準々決勝と準決勝を危なげなく勝ち、決勝進出を決め「明日、一つ勝つことが大事。確り調整して良い状態で臨めたら優勝はできると思う」と自信をのぞかせた。なお、敗者復活戦に出場した74kg級の横山凛太郎(3年)は、減量の影響で3位決定戦への出場はならなかった。
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