明治杯 全日本選抜レスリング選手権大会4日目(最終日)が6月16日、駒沢体育館で行われた。山梨学院大の65kg級 乙黒拓斗(3年)が樋口黎(日体大助手)と決勝戦で対戦し負け、2019世界選手権(カザフスタン)の代表決定が、7月6日の世界選手権代表選考プレーオフ(埼玉)に持ち越しとなった。決勝戦は、2018年世界選手権(ハンガリー)65kg級チャンピオンの乙黒と2016年リオデジャネイロ・オリンピック57kg級銀メダリストの樋口黎(日体大助手)の対戦となった。乙黒は一本背負いと片足タックルなどで逆転され、5対15のテクニカルフォールで負けた。また、15日に92kg級で優勝した大津拓馬は7月21日に非オリンピック階級の世界選手権代表選考プレーオフ(東京)に挑む。大学(大学院生含む)のメダル獲得数は、山梨学院大 金1・銀2、日体大 銀2・銅5、拓大 銀 1・銅4、東洋大 銀1、日大 銅2、国士舘大 銅1、中大銅1となった。
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