VOL2769 2019.6.25号

2019年度 全日本学生柔道優勝大会女子五人制
〜『準優勝』6連覇10回目の優勝は潰える〜
〜新進気鋭の4人衆大健闘も東海に敗れる〜


2019年度 全日本学生柔道優勝大会女子五人制が6月22日、日本武道館で行われた。開会式で昨年度女子5人制優勝校の山梨学院は谷川美歩主将が優勝旗を返還。優勝を目指す山梨学院はシード校で2回戦からの出場で東京地区代表の日本大学を4対0、準々決勝で九州地区優勝の福岡大学を2対0、準決勝では1年生4人を起用し東京地区代表の国士舘大学と対戦。山梨学院は先鋒の金知秀(1年)が『隅返』の技ありで優勢勝ち。次鋒の渕田萌生(1年)が『縦四方固』一本勝ち。中堅の多田純菜(1年)が『引分』。続く副将の瀬戸口栞南(3年)が『反則負』勝ち。大将の高橋瑠璃(1年)が『上四方固』勝ちで負け無しの4対0とした。山梨学院は国士舘に完勝した勢いを持って、決勝の東海大学戦に同じメンバーで臨んだが、先鋒『合技』一本負け、次鋒『小外刈』一本負けで0対2、中堅が『引分』。副将『小内刈』の優勢負けで0対3とされ、新進気鋭1年生4人衆が大健闘したが敗れ6連覇10回目の優勝は潰え、山梨学院は3回目の準優勝となった。

 

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