2019年シニア・レスリング 世界選手権プレーオフ6試合が7月6日、和光市総合体育館メインアリーナで行われた。65kg級で天皇杯 全日本レスリング 選手権覇者の山梨学院大 乙黒拓斗が、明治杯 全日本選抜レスリング選手権覇者の樋口黎と対戦し5ー0で完勝。乙黒は、第1ピリオド、コーションを奪い1ー0。第2ピリオド、激しい組み手争いで右手の指を痛めての確認の開始直後、素早く両足タックルを仕掛けバックを奪い4ー0として試合を決めた。勝利者インタビューで「皆んなの協力があって、勝てて、凄く感謝している。このチャンスを絶対掴む」と、感謝と決意を述べた。乙黒がこの世界選手権でメダルを獲得すると、東京オリンピック出場が内定する。
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