第33回関東大学女子サッカーリーグ2部開幕戦が8月24日、各大学グラウンドで行われた。山梨学院大学女子の初戦は、山梨学院和戸富士見サッカー場に日本女子体育大学を迎えた。一昨年(2017年シーズン)、創部4年目の女子サッカー部は2部リーグ戦で全勝優勝を飾り悲願の1部昇格を果した。2018年リーグで1部定着を目指すも、1部の厚い壁に跳ね返され無念の2部降格を味わい、今リーグで再び1部昇格への雪辱を期す。試合は前半、左・右のサイドからFWの小山結由梨奈(4年)にボールを集めて攻撃のチャンスを窺うも、相手ディフェンスン堅い守りに阻まれ、得点できずにスコアレスで折り返した。後半に入ると、一方的なボールの支配率で相手を翻弄し、何度もゴールを脅かしたがシュートの精度に欠け、相手GW、DFの必死の好守備もあり得点に結びつかず、このまま同点で試合終了かと思われた。それでも勝利へのあくなき執念で残り僅かなアデショナルタイムにMF鈴木日奈子(3年)の左サイドからのクロスボールをMF浜田芽来(1年)が頭で合わせゴールを奪った。苦しみながらも初戦に勝利し、1部復帰に歩み出した。
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