VOL2833 2019.10.22号

第72回秋季関東地区高校野球大会(準々決勝)
〜山学左腕 吉川が141熱投完投でベスト4進出〜
〜3番小吹が右中間適時三塁打し2対1の決勝打〜


第72回秋季関東地区高校野球大会準々決勝戦の山梨学院 対 花咲徳栄が10月21日に上毛新聞敷島球場で行われ、山学は強豪の花咲に2対1で勝ち準決勝へ進出した。後攻の山学は、先発の左腕 吉川大が3回表、死球と犠打で適時打され1失点すると4回裏、山学は四球と死球そして犠打を決め、6番 外川温大が一塁手失策で1対1の同点とした。5回裏には失策と1番 渡邉が犠打を決めて一死二塁、3番 小吹が初球の「甘い抜けた変化球」を右中間適時三塁打し2対1とし勝ち越す。山学は9回表、吉川が一死後に安打と二塁打と四球で二死満塁とし、中飛を打たれるも中堅 渡邉嵩馬がダイビングキャッチで仕留め試合終了。吉川が丹念に「コースを狙い低めにボールを集め、今までの中で一番いいピッチングができた」と完投。吉田洸二監督が入部以来「吉川は人生最高のピッチングをしてくれた」と絶賛。山学は左腕 吉川の141球の熱投で、ベスト4とし初の2年連続春の甲子園出場が濃厚となるとともに準決勝に駒を進めた。

 

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