第92回日本学生氷上競技選手権大会ショートトラックスピードスケート競技最終日が10月27日、長野県の帝産アイススケートトレーニングセンターで行われた。山学大は女子が学校対抗競技で3連覇14度目の優勝を成し遂げた。山学大は学校対抗のクライマックス3,000mRで篠原祐剛コーチが「『引き離し作戦』で、1,500m3位・1,000m5位の田中冴実を第1滑走者に、1,500m優勝・1,000m優勝と2冠の山名里奈を第2滑走者に、500m3位・1,000m7位の中野あやめを第3滑走者に、500m4位・1,500m7位の冨吉葉月を第4滑走者として配置」。その結果、田中がスタートダッシュをかけ他校が1周でタッチする中で差を広げて、山名・中野・冨吉とつないで行き、アンカーの山名が2周を激走し、4分27秒850の大会新記録を樹立し優勝。山学大は、OGが2009年にマークした4分29秒871の大会新記録を10年ぶりに塗り替えた。1,000mでは山名が優勝し、3,000mR優勝と昨日の1,500m優勝を合わせての3冠を達成。女子総合順位は1位 山梨学院大93点、2位 神奈川大学53点、3位 阪南大学33点となった。
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