皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会が11月2日に開幕。初出場の山梨学院大は3日になでしこ2部のバニーズ京都SCと富山県総合運動公園陸上競技場で対戦した。試合は前半序盤から山学が押し気味に試合を進めたが、バニーズが少ない好機を確実に決め0対2で前半を折り返す。後半は拮抗した展開となり、山学は17分にMF肝付萌からのボールをMF浜田芽来が決め1点を返す。その後も山学は攻撃の手を緩めず、38分にPKを獲得し、MF浜田が決め同点に。試合は延長戦に入り、山学は何度か決定機を作るが、経験に勝るバニーズの守備を崩せず、試合の行方はPK戦へ。山学は序盤に相手GKの好セーブにあい、PK戦を1対3と激闘の末に敗れた。一方で、格上相手に互角に戦い、選手たちは大きな自信を得る試合となった。
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