第80回 全日本女子ホッケー選手権大会決勝が12月8日、赤磐市熊山運動公園多目的広場で、準優勝1回で優勝を目指す山梨学院大学 対 7年連続21回目の優勝を目指すソニー HC BRAVIA Ladies戦が行われた。山学は立ち上がりから速攻を仕掛けるが阻まれる。1Q10分、ソニーにペナルティコーナー(PC)を与えるがGK3番 田中秋桜がクリア。13分、MF8番 的場斐那がドリブルでサークル内に切り込むが阻止される。一進一退の攻防が続く終了間際、ソニーのPCを再びGK3番 田中が好セーブし0対0。2Q6分、ソニーにPCを与え3番 山下瑠依のヒットをMF21 瀬川真帆にタッチシュートされ先制されると、3Q14分にもソニーのFW9番 永井友理に左サイドからのセンターリングをタッチシュートされ0対2とされ試合を決められた。山学は高円宮牌日本リーグに続き決勝でまたも敗れ準優勝となった。ジョン・シアン監督は「相手はオリンピック代表選手が多くいるチーム、精一杯の試合をしてくれた。攻め合い、そのものは五分だった。サーク内の精度で負けた」と選手を誉め相手チームを称えた。
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