VOL2867 2019.12.19号

天皇杯 全日本レスリング選手権大会1日目
〜61s級榊流斗1年が実力だし決勝進出〜
〜明日決勝で優勝狙える山学勢に弾みを〜


令和元年天皇杯 全日本レスリング選手権大会兼Road to Tokyo2020日本代表選考会が12月19日、東京・駒沢体育館で4日間の熱戦の火蓋が切られた。山梨学院大学は61s級 榊流斗(1年 帝京)が1回戦からBマットに登場、正保法史(岡山県レスリング協会)と対戦し第1ピリオド、右足タックルから相手をテイクダウンさせて2点奪うと左右のローリングなどで10対0のテクニカルフォール勝ち。準々決勝では前田頼夢(花咲徳栄高校教員)に第1ピリオドにコーションを取られ0対1。第2ピリオド、榊は積極的に片足タックルで崩し5対3で勝利。準決勝では明治杯全日本選抜大会3位の小川航大(日体大)と対戦。第1ピリオドにコーションを取られ0対1。第2ピリオド、2対1から残り17秒に早い動きで回転しながら相手の背後に回りテイクダウンさせバックを決め4対1で勝利した。小幡邦彦コーチは「榊は何時も通りの実力を出し切ってくれれば、明日の決勝で優勝は狙える。優勝を決め山梨学院勢に弾みをつけてもらいたい」と大きく頷いた。

 

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