VOL2868 2019.12.20号

天皇杯 全日本レスリング選手権大会2日目
〜61s級 榊が令和初の1年生優勝の栄冠に輝く〜
〜92s級 大津が明日の優勝決定戦へ駒を進めた〜


令和元年天皇杯 全日本レスリング選手権大会兼Road to Tokyo2020日本代表選考会2日目が12月20日、東京・駒沢体育館で行われた。山学は61s級 榊流斗(1年)が清水蛍汰(拓大)と決勝戦を行い5対3で破り令和初の1年生優勝の栄冠に輝いた。榊が第1ピリオド、相手からパッシブのコーションを奪い1対0。第2ピリオド、榊が素早く背後に回りテイクダウンさせ3対0。残り1分、榊が相手にテイクダウンさせられ3対2。残り12秒、榊が相手の背中をマットに向けさせ5対2。相手の抗議でコーションが認められ5対3とした。小幡邦彦コーチは「山学の61s級での優勝者は2014年 鴨居正和(4年 香川中央)、2015年 乙黒圭祐(1年 帝京)、2017年 小ノ和也(3年 韮崎工業)と4人目。1年生では2人目の快挙」と賛辞を贈った。また、92s級準決勝で大津拓馬(2年)が横田裕大(立教大)を11対0のテクニカルフォール勝ちを収め、明日の優勝決定戦に駒を進めた。92s級 谷撫(2年 岐南工業)と86s級 山田修太郎(2年 秋田商業)が準決勝で善戦したものの敗れ3位決定戦にまわった。

 

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