第92回日本学生氷上競技選手権大会1日目が1月5日、北海道の釧路市柳町スピードスケート場で行われた。女子総合優勝7回の山梨学院大学勢は女子500mでホープ 熊谷萌(1年 盛岡工業)が準優勝に輝いた。熊谷が10組INスタートで滑走。OUTスタートの信州大 山田梨央(4年)に100mのラップでは0.22リードし先行していたが「ラスト勝負で、梨央さんの一歩一歩の伸びが凄くて負けた」と39.78秒で100分の1秒及ばず思わず悔し涙を流した。表彰台では「凄く悔しかったけど全力を出し切った」と笑顔で歓声に応えた。学校対抗では主将の持田あかり(4年 白樺学園)が7位に入賞し6点を取り、熊谷の15点と合わせて21得点を挙げ5位につけた。男子は、500mで地元出身の主将 岡田崚(4年 釧路江南)が9位、エース 原眞尋(2年 佐久長聖)がバランスを崩し12位、1,500mで柳沢健太郎(1年 佐久長聖)が12位とし11得点を挙げ10位につけている。明日は女子3,000m、1,000m。男子5,000m、1,000m。それに加えて、学校対抗の7,8級クラスのフィギュアのショートプログラムが行われる。
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