令和元年度山梨学院高校第62回卒業式が3月1日、同校の体育館で行われた。式典は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため時間短縮と在校生を代表して生徒会本部役員が参列し縮小。全員がマスク着用で臨んだ。卒業証書授与で卒業生333名が一斉に起立し、総代の箕輪岳弥くんが山内紀幸校長から受け取った。送辞で関口小涼さんが「先輩方は、憧れであり、その姿は常にお手本となる存在でした。先輩たちが築き上げた伝統と実績を、さらに高めていくことをお約束いたします」と述べた。答辞で井上小粋さんが「かけがえのない仲間たちと過ごした1,063日間。教室で話せるようになり、勝つことを信じてクラスメイトを応援するようになり、最後はお互いに合格を願いあえる仲間となりました。在校生の皆さん、困難な時こそ、本校で教わっていることを信じて諦めずに突き進んでください。雨が降るから虹は出る、必ず解決策が見つかるはずです」と述べた。卒業生はOBのシンガーソングライター 伸太郎の『卒業〜それぞれの旅立ち〜』の熱唱と保護者などの拍手に包まれて退場した。
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