VOL2897 2020.4.17号

山学中高「新型コロナウイルスの感染症対策」
〜中高全校生徒17日から『遠隔授業』開始〜
〜スタディサプリやYouTube等で複合発信〜


山梨学院中学校と山梨学院高等学校(山内紀幸校長)は4月17日、新型コロナウイルス感染症対策の休校解除が見通せない状況を打開するために、中高の全生徒を対象にチャット機能がついている双方向のスタディサプリなどを導入し遠隔授業を開始した。吉田正中学・高等学校副校長は「3月2日から生徒一人ひとりに学習教材を数多く提供してきた。また高校特進コースのIB系生徒は自宅のパソコンで、Web会議ツールのZoom(ズーム)と仮想学習環境のSchoologyを使用して国際バカロレアの授業を行なっている。このIB系生徒と同じようにリアルタイムのオンライン授業を試行錯誤したが、@生徒数が多いことと、Aパソコン保有率の問題と、B生徒の自宅インターネット回線環境を考慮すると負荷がかかりすぎ画面が止まったりするなど、現状では難しいという結論になり断念した。そこでスタディサプリを導入するとともに、オリジナルのYouTube動画などを複合発信することで遠隔授業の環境が整えられたため本日、中高の全生徒にスタディサプリのIDを送付した」と述べた。

 

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