VOL2898 2020.5.13号

山学2020年度生涯学習講座遠隔スタート
〜やまなし学研究2020『山梨の食の歴史』Zoomで開催〜
〜トラブルなく終了し安堵/終息し対面講義の開催を願う〜


山梨学院生涯学習センターは5月13日、山梨学院50周年記念館生涯学習センター講義室で2020年度生涯学習講座をスタートした。担当の金丸茂夫主幹は「本年度一番開講が早い4月22日予定の講座『やまなし学研究2020〜山梨の食の歴史〜』の1回目『山梨の旧石器時代の食を考える』を、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため5月13日に順延していた。対面での講義を目指していたが、感染症対策のため残念し、今回はオンライン会議システムのZoomを使って遠隔で開講した」と明かす。本日、受講した井畔真人さん(71歳)さんはFaceTimeインタビューに応じ「4年前に横浜から山梨に移住し、山梨のことが知りたくてやまなし学研究を受講。PCとWi-Fiの環境があり遠隔講義の準備はZoomのアイコンの取得のみだった。山梨の遺跡に『食べかす』が出土することはないが、古生物研究などから食べ物の概略を推定できるとは驚いた。画像は良かったが音声がやや聞き取りずらかった。早く新コロナウイルス感染症が終息し対面講義での開催を願っている」と述べた。金丸主幹は「今回大きなトラブルもなく終わりほっとしている」と安堵の胸をなで下ろし、「7月22日までの前期は全てが遠隔講義となる。今日の反省点を生かし乗り切りたい」と大きく頷いた。

 

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