山梨学院短期大学サークルのふーどろーかるは7月25日、同大の調理実習室で地産食材を用いて山梨を盛り上げたいと『あゆのエスカベッシュ』の試作に取り組み本格的に始動した。この活動は7月4日、山梨県立図書館で学生イニシアティブ事業プロジェクトのプレゼンテーションが開催され、代表して望月みくさんが『山梨の食(財)をもっと広げよう〜山梨を食で盛り上げ隊〜」をテーマに参加し採択されたことに始まる。望月さんは「瀧澤くんと、山梨の食材を『食財』として山梨を盛り上げたいと賛同いただける方や団体などと『隊』を組み山梨の活性化につなげたい」と声を弾ませた。瀧澤くんは「今日は8月1日に小淵沢で行われる講座『山梨の水と食』で披露する山梨のワインに似合うあゆの南蛮漬け風を試作。こうしたイベント参加に加えてSNSでも思考を凝らして発信して盛り上げたい」と述べた。鈴木耕太顧問は「栄養士としての専門知識も必要だが、この活動を通して社会人としてのコミュニケーション能力などの素養を身につけてもらいたい。この活動が学生にとって実りあるものになることを期待する」と述べた。
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