VOL2911 2020.8.12号

2020年夏季山梨県高等学校野球大会(準決勝)
〜2四球後の初球主砲 栗田が満塁本塁打で決勝へ〜
〜1年トリオ 先発川口 5番岩田 8番相澤が大活躍〜


山梨学院高校は8月11日、山日YBS球場で準決勝を甲府城西高校と対戦し7回コールド7対0で決勝に進出した。打撃好調の山学は1回裏、1年期待の星5番 岩田悠聖が左中間を深々と破る2点適時三塁打で先制。2回裏に二死満塁、主砲4番 栗田勇雅が初球をフルスイングしレフトスタンドに突き刺さる満塁本塁打で6対0とした。5回裏には一死三塁、1年期待の8番 相澤秀光が左翼手の右を鋭く抜ける適時三塁打で7対0と7回コールドの権利を奪取した。守っては1年期待の右腕 川口龍己が1回から4回まで三者凡退の山を築き、5回までで打者16人に対して被安打2、四死球0、失点0と好投。1年生トリオが大活躍した。6回にはこれまた1年生の左腕 古川秀将が初登板で被安打0と継投、7回にはエース左腕 吉川大が内野飛と空振り三振2で締めた。吉田洸二監督は「1年生が投打に活躍してくれたのは非常に明るい材料。2回裏、栗田がセオリー通り2四球後の初球を主砲らしく腰の回転一発で決め圧巻の満塁ホームランだった。次の決勝は投手の出来次第」と決勝を睨んだ。山梨学院高校は決勝戦を8月13日、10時00分から山日YBS球場で東海大甲府高校と行う。

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