山梨学院高校は8月13日、山日YBS球場で山梨県高校野球決勝を東海大甲府高校と対戦し逆転で4対5とされ夏季県大会5連覇を逃し準優勝とした。先攻の山学は1回表一死一、二塁で準決勝で満塁本塁打を放っている主砲4番 栗田勇雅が中犠飛、続く5番 外川温大の四球で二死満塁。ここで6番 1年期待の星 岩田悠聖が2-2から先制の右前2点適時打し、準決勝に続く2点先制打で2対0としチームに流れを引き寄せた。山学は4回裏一死満塁、エース左腕 吉川大が8番打者エースの代打に同点となる2点適時二塁打を許すなど2対4と逆転されたが、山学は5回表の無死三塁、主砲4番 栗田の右犠飛で3対4と追い上げる。その5回裏、エース 吉川大がライナーを左顎に直撃するアクシデントで降板。山学はその6回表一死一、三塁で切り込み隊長1番 橘田陸斗の左犠飛で4対4の同点とした。エース 吉川を継投した左腕投手が7回裏一死後、4番打者に本塁打を浴び再びリードされるも、山学は7回裏に継投した1年期待の右腕 川口龍己が好投し打線の追い上げを待ったが4対5で負けた。次戦はいよいよ3年生最後の試合となる甲子園交流試合。8月17日、最終日最終試合の第3試合で白樺学園(北海道)と対戦する。
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