VOL2914 2020.8.23号

セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京
〜瀬戸口800m3位に輝く 久々楽しんで走れた〜
〜9月全日本インカレで一矢を報いるよう調整〜


山梨学院大学陸上競技部中長距離 瀬戸口大地(4年)は8月23日、国立競技場(東京)でセイコーゴールデングランプリ陸上2020東京の男子800mに出場し3位に輝いた。この日、日本陸上競技連盟から招待された日本を代表するトップアスリートたちが、東京オリンピックメイン会場に集結ししのぎを削った。800mレースは競技場の400mトラックを2周する。日本記録保持者は1分45秒75の7レーン 川元奨(スズキアスリートクラブ)。瀬戸口は9レーンからスタートし250m付近で1位の松本純弥(法政大)の後を2位で力走。550m付近で金子魅玖人(中央大)に抜かれ3位に下がる。瀬戸口は「前を詰めることができなかった」とそのまま3位でゴール。瀬戸口は「久々のレースを楽しもうと臨み、確り楽しんで走れた。ただ、ラストスパートでまくる走りができなかったので、9月の全日本インカレに備えたい」と述べた。上田誠仁監督は「オリンピック選手や実力者を抑えて3位に入賞できたことはよかった。今大会は若手が台頭し大学生が1位から3位を独占した。9月の全日本インカレで彼らと戦えるので一矢を報いるように調整したい」と結んだ。

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