山梨学院大学陸上競技部駅伝は8月22日、標高1,640mの霧ヶ峰陸上競技場で第2次合宿のポイント練習を行なった。田畑昌寛主務が「今日はAチーム9人、Bチーム9人に分かれ、このトラック1周400mで400m×3本を5セットを行う」と説明。飯島理彰監督が選手に「これまで距離走とかロングジョグ練習を行なってきた。今日はレースペースの動きを呼び起こすことを目的にインターバル走を行うが、ラスト1本は設定タイムではなく、思い思いの走りをすること」と指示をする。田畑主務と高瀬智マネージャーとがストップウォッチを片手にその都度A・Bに合図を出す。監督が「明日、30キロ走があるよ。乳酸をためないように、頑張りすぎないように」と喚起する。「A、ラスト」「B、ラスト」と15本目の声が掛かると集団走が突然くずれる。総括で「みんな設定通りによく走れた。ただ9人走で何人か足が接触していた。箱根駅伝の予選会のことを考えると12人×30チームで360人が一斉に走る。ポジション取りが大切になる」と諭した。終了後に監督が「箱根予選会に向けてチームは例年にない順調な仕上がりを見せている」と笑顔で述べた。
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