山梨学院大学経営学部の専門演習Ⅱ(太郎良留美教授)において、税理士を講師に迎えた連携授業が10月13日に行われた。山梨学院大学は、東京地方税理士会山梨県会と租税教育推進協定を締結しており、相互に連携し租税教育に携わる人材育成を行っている。太郎良教授の専門演習Ⅱ(3年次配当科目)では、租税について調査・研究を行い、成果として小学生を対象とした「租税教室」を実施している。この日は、協定に基づき、租税教育プログラムの一環として甲府支部から2名の税理士が講師として参加。学生らは今月下旬に予定されている租税に関するディベート発表会に向け、課題解決に向けた専門的知識の教授や収集した資料の分析・検討方法について税理士から直接指導を受けた。学生の一人は「税に関しては素人で一視点からしか物事を捉えることができず、税理士の先生の指導を受けて、データ収集能力がまだ弱いと感じました。課題解決に向けて、様々な方法で根拠となるデータを収集し、発表資料をまとめていきたいと思います」と感想を語った。
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