VOL2943 2020.10.15号

全日本学生大学レスリンググレコローマン選手権大会
~97kg級大津が初優勝で12点を獲得~
~悔いの残らない戦いで上位を目指す~


文部科学大臣杯 全日本学生大学レスリンググレコローマンスタイル選手権大会1日目が10月15日、東京・駒沢体育館で行われ、山梨学院は97kg級で大津拓馬が決勝で立教の横田裕太を破り初優勝した。大津は1回戦を明治の道免陸哉をフォールで28秒と秒殺。準々決勝で拓殖の山本壮汰に11対1の圧勝、準決勝で早稲田の山崎祥平を7対2と退け、決勝で立教の横田裕大と対戦しコーションで1点、ローリングを連続4回決め9対0としてテクニカルフォール勝ちを収め圧倒的な強さを見せつけた。大津拓馬は「優勝できるとは思っていなかった。1番最初にチームのみんなに知らせたい」とコロナ禍で会場にいない仲間を思った。「アルメンタイと練習をしているので、今日の選手たちは軽く感じた」と感謝した。小幡邦彦監督は「大津拓馬はフリースタイルの延長で戦い12点獲得し、主将の77kg級 横山凛太朗は3位決定戦でフリースタイルとグレコの駆け引きの違いで敗れたが貴重な3.5点を獲得した」と感謝。「明日は、63kg級 青柳善の輪、67kg級 西谷海音、82kg級 谷崎大造、87kg級 山田修太郎、130kg級 アルメンタイ・バグダウレット」が出場する。「アルメンタイと山田は優勝を目指し、1年生の青柳と谷崎は初の公式戦を楽しんでもらい、西谷には悔いの残らない戦いをしてもらい上位を目指したい」と述べた。

 

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