VOL2944 2020.10.19号

全日本学生大学レスリンググレコローマン選手権大会
~2回目優勝 文部科学大臣杯の栄誉輝く~
~日体の5連覇阻み12年ぶり優勝を奪取~


文部科学大臣杯 全日本学生大学レスリンググレコローマンスタイル選手権大会2日目が10月16日、東京・駒沢体育館で行われ、山梨学院大は最終日87kg級 山田修太郎、130kg級 アルメンタイ・バグダウレットが優勝、67kg級 西谷海音、82kg級 谷崎大造が準優勝、63kg級 青柳善の輪が3位と最終日に出場した全選手が奮起し、昨日の4位から一気に12年ぶりの優勝を奪取し文部科学大臣杯の栄誉に輝いた。山学大は1日目が終わり大学対抗で15.5点と4位で1位の拓大33.5点、前年優勝の日体大32点に大きく引き離された。小幡邦彦監督が明日は「アルメンタイと山田は優勝を目指し、上位を目指したい」と最終日に挑む。この日は主将の横山凛太朗と97kg級で優勝した大津拓馬が、セコンドの監督と第2セコンドで選手たちを支える。小幡監督が「準決勝を終わったところで、上位校の取りこぼしなどで優勝が見えてきた」と意識した。山学大は「5人出場して決勝に4人が残り優勝2人・準優勝2人、3位1人と出場選手全員が気を吐いた。グレコは専門外でまさか優勝はないと思っていた。選手は良く戦ってくれた」と満面の笑み。主将の横山が「コロナ禍でもできることを全部員で準備してきた結果。明日は監督の誕生日なので部員全員で日頃の恩返しができた」と胸を張った。山学大は優勝候補の日体大の5連覇を阻み2回目の文部科学大臣杯に輝いた。個人賞は、最優秀選手賞 山梨学院大学 130kg アルメンタイ バグダウレット、敢闘賞 拓殖大学 60kg 清水賢亮、優秀監督賞 小幡邦彦が受賞した。

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