VOL2949 2020.10.25号

2020関甲新秋季リーグ戦1部Regular Round
~見事4年生のフィナーレを勝利で飾る~
~初出場初先発の右腕 栃原が6回を好投~


山梨学院大は関甲新秋季リーグ戦1部最終戦Regular Round第3節2回戦を10月19日、日立市市民運動公園野球場で作新学院大と行い5対2で勝ち、通算4勝2敗として1部残留を決めシーズンを終了した。山学大は初出場初先発の右腕 栃原歩武(3年遊学館)が1回表に一死一、二塁から4番を遊併殺。その1回裏、2番 長尾康太郎(3年)の四球、盗塁、主将3番DH 知見寺代司(4年)の安打、そして4番主砲 新井遼太(4年)の犠飛で1対0と先制。右腕 栃原が4回表、5番に三適時内野安打され1対1の同点とされる。その裏に山学大は、3番DH主将 知見寺の四球、4番主砲 新井の安打、投手失策で無死満塁とし、7番 宮下塁(4年)・8番 戸田遥斗(2年)の連打適時打で3対1と再びリード。山学大は打撃陣が5回・7回にも追加点を挙げ5点を奪取。山学大は先発右腕 栃原からリリーフ陣が引き継ぎ、7回表 左腕 森井文哉(4年)と8回表 右腕 安本昌文祥(4年)が無失点、9回表 左腕 千葉稜河(4年)が1失点で抑え5対2で勝利した。主将 知見寺は「今季、大事なところで勝ち切れなかったが、最終的に良い形で終われたのは良かった。来季後輩は優勝を目指して欲しい」と結んだ。須田喜照監督は「このRoundは第1節の常磐戦で1部残留が決まってから、『4年生の集大成』となる引退試合。それに来季を睨んだ『新戦力の養成』をテーマに戦ってきた。今日、初出場初先発の右腕 栃原が6回を1失点で抑え来季につながる投球を見せてくれた。今日の最終戦は全ての4年生14人と来春のレギュラー入りが期待される選手など25人をベンチ入りさせた。選手たちは5対2で勝利してくれ、4年生のフィナーレを勝利で見事に飾ってくれた」と称賛した。

 

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