地域活性化『甲州天空かぼちゃ祭り』(甲州天空かぼちゃ祭り実行委員会/NPO法人甲州元気村)が10月25日、甲州市の甘草屋敷で県内4大学・塩山高校などが参加して行われた。山梨学院短期大学食物栄養科 深澤早苗ゼミは新たに甘草屋敷で開催される年から5年連続の参加となった。深澤早苗ゼミ生の松田唯奈さん(食物栄養科栄養コース2年)は「ゼミ生で『甲州パンプキンピザ』を企画し試食を繰り返すなど試行錯誤してレピシを完成させた。コロナ禍で企画を変更して、かぼちゃの重さを当てると甲州天空かぼちゃがもらえる『天空かぼちゃの重さ当てクイズ』と手作りのサイコロを振って手づくりのおもちゃなどの景品を当てる『サイコロ景品当て』の2企画とした。サイコロの中には飴と、今回提供できなかった手軽で美味しく召し上がっていただける『甲州パンプキンピザ』のレシピが入っていて、家族であったかい美味しいピザを作って『食育につなげてほしい』という気持ちを込めて考えた」と子ども連れの家族が楽しんでいるブースに舞い戻った。同大 深澤早苗教授は「学生たちはLINEによる実行委員会との打ち合わせに始まり約9か月に及び取り組んできた。その中で、この祭りのテーマに添った自分たちの専門性を生かしたレシピ開発を、コロナ禍でお客様に安全・安心に届ける方法やお客様に喜んでもらえる仕掛けを考案した。ゼミ生はこの祭りを通して『地域活性化と食』など貴重な経験を積み成長した」と笑顔で述べた。山梨学院短期大学からは関戸元恵ゼミが『天空かぼちゃ焼き菓子』各種、短大公認団体ふーどろーかるが『かぼちゃぱい』などを販売した。主催者発表で約400名が来場した。
詳しくはこちら