「2020年関東大学ラグビーリーグ戦グループ2部」開幕戦が11月1日、山梨学院大学和戸ラグビー場ほかで行われた。山梨学院大ラグビー部は、2015年以来5年ぶり4度目の1部昇格を目指し、白鷗大学をホームに迎えて今季初戦に臨んだ。試合は秋空の下、午後1時山梨学院のキックオフで始まった。試合はやや山梨学院が優位に進めた序盤に左サイドからの攻撃で#11・WTB谷出雅治(4年)が先制トライ。白鷗大もラインアウトからの展開で留学生が同点のトライ。その後、両チームともスピーディな攻撃と堅固なディフェンスで互いに譲らず。前半を12-12で折り返す。後半4分に山梨学院は、#10・SO小林広気(4年)のトライでリードするも、白鷗大の大きくスペースを使ったキックからの流れがトライに繋がり逆転された。それでも山梨学院は、鍛え上げたチームワークで反撃。#11谷出が相手ディフェンスを振り切り2本目のトライ。再逆転に成功した。これで勢いに乗った山梨学院は、強いスクラム、激しいタックルと速い展開でプレッシャーを掛け続け、23分にも#9・SH清水夏樹(4年)が得点を重ね31-19と点差を広げた。終了間際には相手にトライを奪われるも、31-24で勝利。山梨学院は大事な初戦をものにした。次戦は11月8日、同ラグビー場で国士舘大学と対戦する。
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