VOL2963 2020.11.4号

秩父宮賜杯 第52回全日本大学駅伝対校選手権大会
~箱根に向けて貴重な経験を積んだ~
~瀬戸が区間新 ポール3位 森山復調~


秩父宮賜杯 第52回全日本大学駅伝対校選手権大会が11月1日、熱田神宮~伊勢神宮8区間の106.8kmで、シード校8校と全国8地区の代表校17大学の25校が参加して行われた。熱田神宮西門前に25校の1区の選手が整列。山梨学院大は沿道の2列目右から2番目にスピードランナー瀬戸祐希がスタンバイ。午前8時5分、号砲とともに一斉スタート。札幌学院大のグレが速いペースで集団を引っ張る。7キロ地点で瀬戸がグレを吸収し横列の真ん中で集団を引っ張る。1キロで瀬戸がトップ集団の後方へ下がるも、区間新記録8位のトップさ16秒の好走で流れをつくる。2区 松倉唯斗が区間12位で4校に抜かれ12位へ、3区 橘田大河も区間22位として7校に抜かれ19位に後退。ルーキー4区 新本駿が悪い流れを断ち切る4校を抜く区間10位の好走をみせ15位に浮上。5区 坪井海門が区間14位の走りで15位。6区 齋藤有栄が区間18位で16位に、7区 ポールが区間3位の快走で前の大学との差を詰める16位、そしてアンカー8区エース主将 森山真伍が3校抜く区間8位と激走し、チーム5時間20分03秒の13位として伊勢神宮内宮宇治橋前のゴールにたすきを運んだ。飯島理彰監督が「4年ぶりのシード権に照準を合わせていたが13位と叶わなかった。1区 瀬戸が区間8位と好スタート。2区・3区で流れが悪くなったがルーキーの新本が良く4校を抜き流れを戻した。7区ポールが区間3位で前を詰め、アンカー8区のエース主将 森山が復調の走りで3校を抜く13位とした。選手は箱根に向けて、メジャーな駅伝で貴重な経験を積めたことは大きい」と箱根を睨んだ。 

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