VOL2973 2020.11.27号

山学大・駐日ロシア大使講演会
~コロナ禍でのロシア外交や国際情勢について解説~
~平和条約締結に向け今後の日露関係の展望を語る~


山梨学院大学国際交流センターは、国際関係理解や幅広い視野の育成を目的に駐日ロシア連邦特命全権大使のミハイル・ユーリエヴィチ・ガルージン大使による講演会を11月27日に開催した。講演会は、「国際情勢と日露関係」をテーマに行われ、学生や教職員、市民など約50人が聴講し、オンラインでも同時配信された。ガルージン大使は、新型コロナウイルスの感染拡大によるロシア外交や国際情勢、国内の現状や対策について紹介。また、日露関係ついて安全保障や経済・貿易、平和条約締結の観点から解説を行い、今後について展望した。ガルージン大使は「日露両国がそれぞれのポテンシャルを活用できるように緊密に協力することが重要です。日露関係全体の発展の中で、両国民が真の信頼や相互理解の環境を整え、良好な雰囲気の中で、これまで未解決となっている平和条約の問題も解決することを期待しています」と語り、平和条約締結に向けたロシア側の取り組み姿勢についても詳説し、講演を結んだ。

 

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