VOL2976 2020.12.4号

第81回 全日本女子ホッケー選手権大会
~山学大がグラクソに3対1準決勝に進出~
~全員守備・全員攻撃を徹底して戦いたい~


第81回 全日本女子ホッケー選手権大会1回戦が12月4日、赤磐市熊山運動公園多目的広場で、山梨学院大学 対 グラクソ・スミスクライン Orange United戦が行われ、山学大が3対1で勝ち明日の準決勝に進出した。前大会2位の山学大は第1Q(11分)、10番FB 尾本桃子からの右サイドへのロングパスを9番FW 深田麻実子が受け取りドリブルで右サイドから切り込みゴール前にセンタリング、これを7番FW 髙島瑠唯がタッチシュートで押し込み先制。山学大は第2Qも厳しく相手陣地に攻め込んだ(25分)、ペナルティコーナーを獲得し10番FB 尾本桃子がフリックシュートを決めて2対0。そのリスタート、山学大はグラクソに一瞬の隙を突かれ中央突破から得点を許し2対1。第4Q(56分)、山学大は1番 田村綾菜が自陣サークル前で相手パスをカットし約80ヤードをドリブルし、相手キーパーの前で1回転してシュートを決め3対1と試合を決めた。主将の和田茜は「スタートから山学の前に出る勢いあるホッケーができた。明日も手強い相手になると思うが全員守備、全員攻撃を徹底して戦いたい」と満面の笑み。ジョン・シアン監督は「このところフィールドゴールでの得点がなく山学のプレーが影を潜めていたが、フィールドゴールで先取点を挙げ波に乗ったことが大きかった。明日は全日本の準決勝、今日以上のゲームができるようにしたい」と結んだ。

 

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