2020産官学連携 第11回山梨県特産品の美味しい料理コンテスト(山梨県・山梨学院短期大学)は12月9日、山梨学院短期大学調理実習室で同大食物栄養科栄養士コース1年生58人が参加して行われた。鈴木耕太食物栄養科講師は「このコンテストは山梨県の特産品を知ることや調理技術の習得、さらにはレシピの開発で山梨県の特産品の普及を目指して開催している。今回、学生は山梨県産の淡水魚とヤーコンを主材料にテーマ『新しい生活様式の中での「テイクアウトとできる料理」』で、AクラスとBクラス各13班に分かれ、生料理・焼く・揚げる・炒める・蒸すなどで料理し、審査基準の美味しさ80%・独創性20%で競った」と説明。審査に当たった山梨県農政部食糧花き水産課担当 小澤諒主任は「想像を超えるいろんな料理が出てきて、どれもお店で売っていたら買うレベルの美味しさと独創性のある料理だった」と講評した。審査結果はA・Bクラスともに淡水魚の部とヤーコンの部で1位から3位が選定された。1位の料理は、Aクラスでは淡水魚の部で『ヤマメのリゾットはさみ焼き』(秋山優美・小泉有紀・白倉美由希)が、ヤーコンの部で『ふわふわ緑のヤーコンサンド』(阿部百華・波多絵理香)が選定。Bクラスでは、淡水魚の部で『甲斐ちーモン』(塩島るり・鷹谷栞鈴・宮坂美乃里)。ヤーコンの部で『ヤーコンsandwich』(渡辺愛梨・網倉朋哉)が選定された。参加者は1位から3位の受賞者に惜しみない賞賛の拍手を送った。このコンテストのレシピは山梨学院短大ホームページに掲載される予定。(受賞者の敬称略)
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