山梨学院短期大学と山梨中央銀行の連携事業「第9回ドリームケーキプロジェクト」ケーキ贈呈式が12月12日、山梨学院短期大学スイーツスタジオで行われた。この連携事業は、山梨中央銀行が子どもたちが食べてみたいと思う「夢のケーキ」の絵を募集。山学短大食物栄養科パティシエコースの学生が入賞作を本物のケーキに再現するプロジェクト。2012年から行われているプロジェクトは、子どもたちの夢を学生たちが実際に創作することで“夢が実現”する喜びを感じてもらい、さらに食育につなげることを目的にしている。当初は約300枚だった応募も今年度はコロナ禍の中、郵送のみの募集に対し約600枚の作品が集まった。応募作品は事前に行われた絵の選考の結果、小学校2年生の白倉光結(みゆう)くんの作品が「ドリームケーキ大賞」を受賞。「山梨中央銀行賞」に小学校5年生の羽田誠奈(せいな)さん、「未来のパティシエ大賞」には保育園児の広瀬愛凛(まりん)さんが受賞した。贈呈式は、新型コロナウイルス感染症防止対策のため時間をずらし必要最小人数で行われ記念品の「ドリームケーキ」の絵が入った盾と当日の午前中にパティシエコースの学生25人が製作したケーキが手渡された。3人は、夢あふれる作品に仕上げられたケーキに、それぞれが目を輝かせ驚きの表情で見入っていた。
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