VOL2986 2020.12.25号

全国高等学校選抜ホッケー大会男子
~山学後半 大坂らの怒涛の攻撃も阻まれる~
~1回戦好カード 第1Q丹生2点得点に敗退~


第52回全国高等学校選抜ホッケー大会男子1回戦が12月23日、岐阜県・川崎重工ホッケースタジアムで、準優勝2回の山梨学院高校(関東地区代表) 対 優勝2回準優勝3回の福井県立丹生高校(北信越地区代表)戦が行われ山梨学院が0対3で敗退した。好カードの第1Q(クオーター)、山学は立ち上がりフィールドゴールで先制点を許すと14分にはPC(ペナルティコーナー)で0対2とされる。第3Q、2点ビハインドの山学は開始早々PCを取得、8番 川村柊介がシュートするも決まらない。40分にPCを取得するが守られる。その2分後、主将9番 大坂暢之が14番 飯野明駿からのパスを中央サークル内側で受け「相手が右側に寄っていてつっこんできたので、体を左に反転させてかわし、リバースシュートを放った」とクリーンヒットしたがゴールポストの上を通過し千載一遇のチャンスを逸した。山学は第4Qに入っても攻撃の手を緩めることなく、53分フィールドから6番 上田涼がサークル内に打ち込み、主将9番 大坂がボールのコースを変え、フリーの2番 内藤恵太がプッシュシュートを放ったがゴールキーパー(GK)に好セーブされる。得点が欲しい山学は55分、飯田裕一郎監督が「パワープレイの戦術に打って出た。GKを下げフィールドを11人にして」相手陣地に攻め入りPCを取得し8番 川村がシュートを放ったが決まらない。試合終了間際の60分に相手に無人のゴールへボールを押し込まれた。山学は第3Qから怒涛の攻撃を加え続けたが相手の堅守に阻まれ0対3で敗退した。

 

詳しくはこちら


Copyright (C) 2020 YGUPR. All Rights Reserved.