VOL2995 2021.1.9号

第99回全国高校サッカー選手権 準決勝
~山梨学院高が帝京長岡高をPK戦で制し決勝へ~ 
~王座奪還まであと1勝、決勝は青森山田高と対戦~ 


第99回全国高校サッカー選手権大会準決勝が1月9日に行われ、11大会ぶりの王座奪還を目指す山梨学院高は埼玉スタジアム2002で新潟県代表の帝京長岡高と対戦した。準決勝から完全無観客になったことで、山梨では、サッカー部員や代表生徒によるパブリックビューイング(PV)が行われた。試合は、開始21秒にMF石川隼大のゴールで山学が先制。今大会最速での鮮やかな先制で、PV会場は興奮に包まれた。その後は、激しく攻守が入れ替わり、序盤は山学が試合を優位に進めたものの、30分過ぎからは帝京長岡が攻勢を強める。1対0で折り返した後半5分、山学はDF一瀬大寿のヘッドで2点目を追加。山学は2点をリードしたものの、その後は帝京長岡のパスワークが冴え、主導権を握られる。山学は14分、33分に失点し、試合は2対2の同点となり、勝負の行方はPK戦に。先攻の山学はGK熊倉匠の好セーブで流れを作る。2対1で迎えた5人目のMF谷口航大がゴール右隅に決め、3対1で試合終了。PV会場も歓喜に包まれ、11大会ぶりの決勝進出を喜んだ。 

 

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