VOL3006 2021.3.1号

令和2年度「第63回山梨学院高校卒業式」
~卒業生334人が新しいスタートに立つ~
~数多くの大きな軌跡を後輩に残して~


穏やかに晴れわたった令和3年3月1日、隣接する梅の名所『不老園』の梅の花が見頃を迎える中、山梨学院高校「第63回卒業証書授与式」が行われ特進コース、グローバルコース、進学コース合わせて334人の門出を祝福した。式は同校体育館に新型コロナ感染症防止対策のため卒業生、在校生を代表して生徒会、教職員のみが参列。全員がマスク着用、時間短縮で執り行われた。保護者は別室でリモートにより式の模様を見守った。午前10時に吉田正副校長の開式の言葉で始まった。初めに、生徒総代の特進コース・小槙創さんが卒業証書を受け、続いて皆勤賞(17人)、特別表彰(2人・1団体)、外部団体表彰(97人)の賞状が各代表に授与された。山梨学院の名声を高めた者に贈られる特別表彰「創立者古屋賞」は第99回全国高校サッカー選手権の優勝に貢献したサッカー部の熊倉匠主将が受賞した。学校長式辞では山内紀幸校長はこれからの人生で心掛けてもらいたいものとして、「『人を笑う人間になるな。人と笑う人間になれ』。笑い方を変えれば皆さんの人間性はどんどん高まっていきます」と笑い方ひとつで人間性が分かるものと人生訓を卒業生に送った。式を終えた卒業生は、各クラスで最後のクラス会が行われそれぞれに卒業証書が手渡された。数多くの思い出を育み貴重な3年間を過ごした334人は、学び舎から晴れやかに旅立って行った。

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