2021年度第54回東京都大学サッカーリーグ戦1部が4月10日に開幕し、昨季1部優勝の山梨学院大は初戦を亜細亜大と対戦した。今季の関東参入戦進出チームは昨季より少ない2チーム。着実な勝ち点の積み上げが重要になってくる。山学は開幕戦白星スタートを目指し、前半序盤から積極的に攻撃を仕掛けたが、イージーミスが目立ち、ホームの亜細亜のペースで試合が進む。前半12分、徐々に攻撃のテンポを上げた山学が、CKのセットプレーでFW安田正太郎(3年)のヘッドで先制。1対0で前半を折り返し、後半は、さらに攻撃のギアを上げ、縦への推進力を持って攻撃を仕掛ける。亜細亜も選手交代で攻撃を活性化させたが、山学守備陣が体を張って守り、得点を与えない。後半37分には、ゴール前の混戦でFW安田が粘り強くボールを奪い、右足を振り抜き、山学が2点目の追加。その後も山学は攻撃の勢いを止めず、試合終了まで集中力を切らさず守備を続け、2対0で開幕戦勝利を収めた。
詳しくはこちら