「2021高円宮牌ホッケー日本リーグ女子」が4月24日山梨学院ホッケースタジアムで開幕した。今季の日本リーグ女子は社会人5チーム、大学5チーム計10チームで構成され、昨季は大学チームのトップで総合4位と健闘した山梨学院CROWNING GLORIES。今季はさらに上を目指す。山梨学院はこの日、同大ホッケースタジアムに立命館ホリーズを迎えて開幕戦を戦った。試合は新型コロナウイルス感染防止のため無観客で行われた。午後2時、山梨学院のセンターパスで始まった試合は、第1Q6分、山梨学院のMF#9水野百華が中央からリバースシュートを決め先制。その後も山梨学院が主導権を握り1Qを1-0でリードした。第2Qにも早い仕掛けから開始1分、右サイドからのボールをFW#14高島鈴唯が押し込み2点目を挙げた。サイドが変わった第3Q。序盤は山梨学院ペースで進めるも、9分、立命館は密集の山梨学院サークルで#17がタッチシュートを決め1点を返した。第4Qに入ると一進一退の攻防が続く。追加点が欲しい山梨学院は6分、FW#19宮崎梨央が密集でのこぼれ球を決め突き放した。その後も激しい攻防が続くがそのまま逃げ切り開幕戦を3-1で勝利。幸先良いスタートをきった。
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