令和3年度「第16回関東学生女子ソフトボール春季1部リーグ戦」が5月1日から3日までの3日間、埼玉県坂戸市・東京国際大学ソフトボール場で行われた。昨年の春・秋季リーグ戦は新型コロナウイルス感染防止の影響により中止となり、2年ぶりの開催となった。1部6チームで争われるリーグ戦に山梨学院大学ソフトボール部女子は、春リーグ優勝は2018年以来2季ぶり、春・夏通算14度目を目指し大会に臨んだ。今大会、山梨学院はこれまでに4試合を消化。すべてに勝利。他チームが2敗以上しているため、2日目終了時点で優勝が決定した。3日最終試合は、強豪城西大学との対戦。2019年春リーグ決勝戦で敗れ連覇を阻止された因縁の相手。是非とも勝利して全勝優勝を飾りたいところ。後攻の山梨学院の先発、安国咲希(3年)は初回先頭打者に安打を打たれるも、後続を抑えて無難な立ち上がり。山梨学院は1回裏、先頭打者の杉山夏生(4年)が左前打で出塁すると、2番中込向日葵(2年)がすかさず犠打で走者を進めた。二死後、4番岡嵜晴(4年)が右前適時打を放ち先制。3回にも3連続安打で1点を追加。4回には城西に1点を返されたが、6回には今大会最優秀選手賞に輝いた椋梨琳花(1年)や中込らの4本の長短打で3点を加え、勝負を決めた。投げては、1点を失うも好投した安国投手に代わり6回から継投した東(1年)が城西打線を完璧に抑え5-1で勝利。5戦全勝で14度目の優勝に花を添えた。また、8月に行われる全日本大学選手権(インカレ)の出場権を獲得した。
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