高校スポーツ最大の祭典“山梨県高校総体”に出場する選手の壮行会が5月7日、山梨学院高校で行われた。「第73回山梨県高校総合体育大会春季大会」は12日から14日までの3日間、甲府・小瀬スポーツ公園をメイン会場に男子40校・33競技、女子39校・30競技で総勢7,190人の選手たちが力と技を競い合う。山梨学院高校は男女合わせて17チーム、男子が11競技(野球はすでに終了)、女子が10競技、総勢228人が出場する。県高校総体は昨年、新型コロナウイルス感染の影響を受け中止となり、今回は2年ぶりの開催となる。壮行会は感染防止の措置のため、例年の体育館からルネサンスホールに場所を変え、大会に出場する競技チームから2人程度がそれぞれのユニホーム姿とマスク姿で参加した。吉田正校長、生徒会会長の激励の挨拶後、ソフトボール部の細谷杏主将が「多くの苦労があるにも関わらず開催にこぎつけてくださった方々への感謝の気持ちを忘れることなく正々堂々競技することを誓います」と選手宣誓を行った。一昨年、女子が初の5年連続12回目の優勝の輝かしい金字塔を打ち立てたが、昨年の中止という悔しさを乗り越え6回連続優勝を狙い、男子は一昨年5位からの巻き返しを誓い今大会に挑む。
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