VOL3023 2021.6.9号

世界の扉シリーズ②
~車椅子トラベラー・三代達也さん講演~
~世界共通のバリアフリーについて考察~


山梨学院大学国際交流センターは6月9日、海外や異文化について「知る!」「感じる!」「考える!」をテーマにした、世界の扉シリーズ第2弾を開催した。第2弾は、車椅子トラベラーとして2017年8月から約9か月間かけて車椅子単独世界一周に挑戦した三代達也さんが「出会いと挑戦が僕の行動を変えた」と題し講演を行った。三代さんは18歳の時のバイク事故により車椅子生活となり、リハビリ生活や海外旅行の経験をもとに設備などのハード面と心のソフト面から感じた“バリア”について紹介。初めて訪れたハワイでのホスピタリティや人間性、世界一周旅行でのエピソードに触れ「何事も挑戦し、やってみたら道は開けます。チャレンジや行動を繰り返すことで自分というものが磨かれます」と語り、世界共通のバリアフリーについて「障がいを自分事、お友達事、知り合い事として考えることで、相手の立場に立った行動や手を差し伸べることができると思います」と学生らに語り掛けた。

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