山梨学院高校ソフトボール部女子は6月13日、北杜市高根総合グラウンドで行われた令和3年度「全国高校総合体育大会(インターハイ)ソフトボール競技山梨県予選」決勝戦に勝利し21度目の出場を決めた。12日の初戦、富士河口湖高校を破った山梨学院高は13日、準決勝戦の甲府商業高校に13-0、4回コールド勝ち。甲府昭和高校との決勝戦では7-0、6回コールド勝ちを収めた。新型コロナウイルス感染防止のため中止になった昨年を挟み2年ぶりの大会優勝。雨の中で行われた準決勝戦では1回裏、立ち上がりから乱調の甲府商高投手から細矢杏主将(3年)が中堅越えの満塁本塁打で先制し、その後3回裏にも5連続安打などで得点を重ね決勝に進んだ。甲府昭和高との決勝戦では3回まで両校投手が好投し、山梨学院は内野安打1本と打ちあぐむも、4回裏に再び細矢主将の先制右翼越え本塁打から打線が繋がりこの回3点を奪い、5回・6回にも2点ずつ加え7-0とした。6回表、甲府昭和は好投のエース田中愛花(3年)から得点を奪えず6回コールドで試合は終了した。山梨学院は福井県敦賀市で行われる夏の北信越総体で一昨年大会3位以上の順位を目指す。
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