山梨学院小学校では独自の『課題探究型プログラム』として行われているプロジェクトの発表会、「カルチャーフェスティバル」が6月12日開催された。今回は、新型コロナウイルス感染防止受け、従来、秋に行われる「オクトーバープロジェクト」を時期と運営方法を一部変更して「カルチャープロジェクト」として行った。このプロジェクトは児童が興味・関心を抱いた文化的・芸術的活動について、探究活動するもので5月31日から6月12日までの期間で行われた。1学年から6学年の児童がそれぞれ学年テーマを設け、4学年は人形操作・背景・ナレーション、合奏などすべてを手掛けた「影絵劇」や6学年は山梨の伝統工芸品を肌で感じて体験製作した作品などを展示解説する「YAMANASHI JAPAN」。2学年は絵本「はらぺこあおむし」の“続きの物語”をモノクロームの世界からそこに色を付けて生まれる美しい造形空間を表現。3学年の「建物とそこで暮らす人々」では、寄せ木でつくった建物に工作用紙でつくった人型を組み合わせてアニメーションで表現する方法など“人は、さまざまな表現方法をすることができる”をテーマに各学年のスペースを使って発表された。参観は児童1人につき保護者1人、時間差を設け分散して行われた。
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