VOL3028 2021.6.22号

県パン協同組合と山学短大が包括的連携協定締結
~相互に地域資源発見、地産地消推進で地域振興~
~学生たちのレシピを製品開発・販売に活用~


山梨県パン協同組合と山梨学院短期大学との間で、6月21日、山梨学院クリスタルタワー7階広報スタジオにおいて包括的連携協定調印式が行われた。連携協定は、県パン協同組合と山学短大が相互の知的・人的及び物質的資源の活用を図りながら地域の課題解決、豊かな地域社会の創造・発展に寄与することを目的に行われた。連携・協力内容は、山学短大が提供する洋菓子・和菓子・製パンに関するレシピを県パン協同組合が製品の開発、販売に活用することで地域資源の発見や地産地消の推進など地域の特性を生かした振興につなげることとしている。県パン協同組合から小野曜理事長、輿石輝夫副理事長、山学短大からは遠藤清香学長、羽畑祐吾食物栄養科長が出席。まず遠藤清香短大学長が挨拶。「相互に連携・協力していくことは食分野での専門職の育成においてさらなる励みとなるとともに製パン分野の発展に寄与するもので、食を通して人々に笑顔を届けるうえで重要な役割と責任を果たすことを願います」と述べた。続いて小野曜協同組合理事長は「学生たちのアイディアを使わせてくださいとお願いしたところ、学生たちが一生懸命考えた財産のレシピは提供・協力するので連携協定を結び、お互い山梨を良くするために頑張りましょう」と言ってくれたことが今日の調印に至ったと述べた。続いて関係者が見守る中、小野理事長と遠藤短大学長が協定書に署名・交換した。今後については、調印式を機に早急に具現化するとした。

 

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