VOL3034 2021.7.10号

第40回全日本大学ホッケー王座決定戦 準決勝
~男女揃って決勝へ。女子は5年ぶりの優勝へ~
~男子は前回王者を粉砕、15年ぶりの頂点へ~


【第40回全日本大学ホッケー王座決定戦男女揃って決勝戦】 7月8日開幕した2021年度「第40回全日本大学ホッケー王座決定戦」男女準決勝が7月10日、立命館OICフィールドで行われた。昨年、新型コロナウイルス感染防止のため中止になった大会は今回、無観客試合で2年ぶりに実施された。北海道、北信越、関東、東海、関西から男女12校が出場し、大学王座を懸けて熱戦が繰り広げられてきた。山梨学院大女子は、第2シードとして2回戦準々決勝から登場。9日、関西学院大に6-0で順当に勝ち、10日の準決勝では、第3シードの強豪東海学院大と対戦。前半やや相手に押され気味の0-0の展開に第3Q終了直前、PCから尾本桃子がゴールを決め先制。第4Qに入ると目を覚ました山学女子は3分、高島瑠唯(4年)、5分、水谷美稀(4年)が続けてFGを決め優位になると終了のホーンが鳴る中、主将の小林久留海(4年)がFGを決め4-0で勝利。2020年中止を挟んで3年連続決勝に進出した。山梨学院大男子は7月8日の1回戦を関西学院大に圧勝。9日の準々決勝に福井工業大学に4-0と勝利。10日、大会3日目の準決勝には前回大会(2019年)優勝校、朝日大学と対戦。試合は、第1・第2Qと激しい攻防が続くスピーディーな展開に第3Q後半12分サークル内の混戦から河邉皓星(4年)がゴールに押し込み先制。第4Qには11分、深見泰雅(4年)がきれいにリバースシュートを決め2-0で勝利。優勝した2006年以来15年ぶりに決勝に進出した。山梨学院は男女揃って決勝に進出し、女子は明日12時から立命館大、男子は13時30分から天理大と対戦。男女アベック優勝を目指す。

 

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