7月8日開幕した2021年度「第40回全日本大学ホッケー王座決定戦」男女決勝戦が7月11日、立命館OICフィールドで行われた。昨日、山梨学院大ホッケー部は男女揃って準決勝に勝利し、決勝に進んだ。男子は実に15年ぶり、女子は5年ぶりに優勝を狙った。
女子決勝戦は、12時30分より山梨学院のセンターパスで始まった。第1Q、一進一退の攻防が続く中、14分、山梨学院沼田明日美がサークル内の混戦からボールを押し込み先制した。第2Q13分には立命館の攻撃から失点。同点に追いつかれた。第3Qに入ると互いに激しい攻防を繰り返すも、得点に至らず決着は第4Qに待った。まず先手を取ったのは立命館。PCから得点をすると、山梨学院も残り1分で金がPCで値千金の同点打を放ち追いつき延長戦のSOでの決着となった。しかしSO戦の結果1-2で敗れ準優勝となった。続いて行なわれた男子は、第2Qから試合は動いた。開始早々、天理大が先制すると山学も沼田空主将がPCから同点打を放ち、互角の戦いが続く。第3Qに柴田光市がの2-1逆転シュートで優位に立つと両チームの攻防が激しさを増し、第4Q負けじと山学ゴールに迫る天理に同点を許すと、さらに山学が反則で不本意なPSを取られ逆転を許した。その後は山学の懸命な最後の攻撃も及ばず無常のホーンが鳴り響き2-3で敗れ男女とも準優勝に終わった。
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