「第71回関東大学女子バスケットボール1部リーグ」開幕戦が9月25日、埼玉県ウイングハット春日部を会場に行われた。山梨学院大バスケットボール部女子“常勝常笑”軍団は一昨年、1部リーグ挑戦5度目で創部12年目にして悲願の1部昇格を果たした。8チームからなる1部初参戦となった昨年は2勝5敗6位で終え、ベスト4を目指す2年目初戦、昨年と同じ顔合わせで負けを喫している強豪の東京医療保健大学と対戦した。試合は立ち上がり、東京医療は中心的選手の長身留学生にボールを集めリードを奪うと、山梨学院も司令塔のG下里柚喜(3年)を中心にポイントゲッターのC橋口樹、G山本美空、F北越春香の4年生がゴールに迫り、1Pを16-28と逆転可能な点差に食らいついた。2P、東京医療は豊富な運動量からスピーディーなオフェンスと攻撃的なディフェンスを武器に立ちふさがり前半を36-61と差を広げた。追いつきたい山学は、後半に入り手掛かりを見つけるべく反撃を試みるも、留学生二人がはだかる高さと堅固な守備に手こずり、シュートを放つもリングを捉えきれずに、そのリバウンドをことごとく奪われた。外から内からの攻撃に防戦を強いられ徐々に点差を拡げられ62-124の大差で初戦を落とした。1部上位の力を見せつけられる形の試合となり課題が残った。この屈辱を2戦目からの試合にぶつける。
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