VOL3051 2021.10.3号

関甲新学生野球秋季1部リーグ開幕戦
~山学大、新潟医療注目エースの前に初戦敗退~
~2戦目から巻き返しで関東大会出場を目指す~


令和3年度「関甲新学生野球秋季1部リーグ戦」が10月2日、開幕した。9月2日から予定されていたリーグ戦は新型コロナウイルス感染拡大防止策を受けて1か月延期され、本来、1部8大学2回戦総当たり勝率制を1回戦総当たりに変更して行われることとなった。山梨学院大の開幕戦は栃木県小山市・白鷗大学野球場で春季リーグ開幕戦と同じ顔合わせの新潟医療福祉大と対戦した。試合は、先攻の新潟医療が初回、山学大先発の岩佐嵐(4年)の立ち上がりを攻め、一死後、3連打で1点。犠飛で1点を加え初回2点を先制した。後攻の山学は新潟医療の今年のドラフト注目株投手を相手に初回2三振を喫し三者凡退。岩佐は2回以降何とか相手打線を抑えるもいつもの持ち味のコントロールとボールの切れを欠き、5回、安打から自らの失策が絡み1点を献上、さらに7回にも1点を失い0-4でこの回降板した。山学打線は、評判通りの相手投手の好投に苦しみ、2回以降も攻撃の糸口を見いだせずに2安打1四球と打線を封じ込まれ、そのまま完封負けを喫した。残り6試合、明日の2戦目平成国際大戦に勝利を確かなものとし上位2位までに与えられる関東大会出場権を目指す。

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