VOL3053 2021.10.7号

山学短大「第42回木犀の会」で芸術鑑賞
~遠藤短大学長が講話。全員で建学の教えを共有~
~“本物の芸術”に触れ“真・善・美”に近づく~


山梨学院短期大学は10月4日、山梨学院創立者・故古屋眞一初代学院長、故古屋喜代子初代学長の建学精神を学ぶ「第42回木犀の会」(もくせいのかい)を山梨学院メモリアルホールで行った。会の名称は、古屋喜代子学長の忌日が、木犀の香りがただよう頃であったことと、謙虚で温かい人柄を偲ばせる花であることから名づけられ、亡くなられた翌年1980年から毎年この日に開催されている。「学生が自らの道を切り開くためには、この世にある“真・善・美”に限りない憧れを持つことが大切」という初代学長の教えから、この日を芸術鑑賞の日としてコンサートなど本物に触れる機会を設けてきた。今年度はコロナウイルス感染防止策として、1年生と2年生に分け行われた。初めに「木犀の会」遠藤清香短期大学長が「木犀の会」にあたり講話を行い、「皆さんの母校の山梨学院短期大学がどのような大学なのか一年に一度皆さんとご一緒に考えさせていただきたい。そのために設けられた会です・・・」と語りかけ、プロジェクターを使用し、創立者の“建学の教え”や短大の歴史を説明した。続いて芸術鑑賞を行い、今年度は、歌曲とピアノ曲を鑑賞。ソプラノとピアノによる清らかで伸びやかな歌声がメモリアルホールに響きわたり、短大生と教職員は芸術の秋にふさわしいひとときに浸っていた。

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